浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

タバコを吸う「角度」について

最近、新井浩文に憧れてタバコを吸い始めた。

今まで周りの友達はみんな吸ってたけど、あんまりかっこいいと思ったことがなくて1度も吸ったことがなかった。でも、新井浩文が吸ってる姿に衝撃をうけて、あっさりと吸うことを決めたんです。

タバコを吸うモチベーションって、「かっこよさ」しかないじゃないですか。「俺は不健康になるためにタバコ吸ってるんですよねえ〜」なんていうヒトは存在しないはず。そこで僕は、そのかっこよさを追求してる最中なわけですけど。追求してるとやっぱり「こだわり」みたいなのが若造なりに出てくるんですね。

こだわりはいくつかあるんですけど、そのうちの一つが「腕の角度」

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タバコを持ってる腕の角度。吸ってない時のタバコの位置です。腕が曲がるところの角度ってタバコのかっこよさをすんごい左右するんじゃないかなと思うんですよね。

僕が思ってる一番かっこいい角度は、腕を最大限に曲げたところ。そう、新井浩文の角度です。これ以上曲がらないってところが一番かっこいい。タバコってどうしても下品に見られがちですけど、この角度に持ってくるとちょっと上品に見えるといいますか。見えますよね。

そして、タバコのくわえ方も大事ですね。1番かっこいいくわえ方は、タバコを持ってる腕の反対側の口でくわえる、言うんでしょうか。伝わりませんね。写真のくわえ方です。結局、新井浩文がかっけええんだと言いたいだけなのかもしれませんが、どうです?良くないですか?口の真ん中で吸うのはNGです。これはヨーロッパのイケメンだったらOKなのですが、日本人がやると「ただのタコ」になるのでやめましょう。


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 他に追求してるところは、火のつけ方。

敬愛してやまない新井浩文の火のつけ方は、火を手で覆ってちょっと背中を丸める普通のタイプなんですけど。いや、あれはあれでやっぱりかっこいいんですけど、火のつけ方にはやっぱり機能性や、やり易さも必要になってくるので、自分にあったスタイルが必要になる。片手でポッと付けるのはとても楽なんですけど、どうせならもうちょっと手間をかけて火をつけたい。ここは、ちょっと悩み中です。「他にスタイル無くね?」というのもありますがね。結局は、「シンプルなやつがかっこいい」とかAppleみたいなことになるんですかね。悔しいですね。

あとは、煙の出し方。

かっこいい煙の出し方は2つあります。

ひとつは、真っ直ぐに細い煙を出す。口をすぼめてそのままスーっと出すあの普通の形です。ただ、最近はあの口の形がちょっとダサく感じてきちゃって。で、なにをしてるかというと、「喋りながら出す」あの感じで出してます。歯の隙間から煙を満遍なく外に出してあげる感じですね。「煙を吐くのがかっこいい」という人の気持ちは痛く分かりますが、あえてそこをズラしてみる。「煙?ああ、出てるね。それでさ、」くらいのノリで煙を出していきたい。そんな感じですね。

 まだまだ追求していきたい吸い方。極める。

ではまた〜