浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

ブログを書く理由、答えられますか

数ヶ月前に、インターン先の先輩から「なんでブログ書いてるの??」って聞かれて、「日記みたいなもんなので、特に理由はないっすねえ。書くことが好きだからですかえね!!」と答えたところ、「じゃあなんで公に発信してるの?日記なら発信しなくて良くない?」と、至極真っ当な切り返しをされた。

 

その時は何も言い返すことはできなかったんですけど、最近になってようやくその辺の考え方が整理されてきた感じがする。

 

なぜブログを書くのか?ってブログを書いてる人なら、誰でも考えたことがあると思う。「理由なんていらねえ!」とか「書きたいから書いてるだけです」みたいな人もたくさんいる。そこに良し悪しは当然なくて、理由なんて何でもいいんです。無くてもいい。僕はそう思ってたんですけど、尊敬してる先輩に言われた一言がどうしても忘れられず、ちょっと考えてみた。

 

 

理由としては3つある。

1つは、ブログを書くと自分の考えが深められる気がするから。

2つ目は、同じ悩みや考え方を持ってる人たちとそれらを共有して楽しみたいから。

もう1つは、書かずにはいられないときがあるから。

 

 

ブログを書くと自分の考えが深められる気がするから

遊んで過ごす毎日のなかで、じっくり何かを考える時ってマジで少ないんですけど、こうしてブログを書いてる時は好きなことを集中して考えられる。好きな音楽について調べて、それをどうやってブログに書こうかな?なんて考えてる時は、最高に楽しい。普通に楽しい。「考えを深められる」なんて言い方は仰々しくて嫌いですけど、好きなことを考えてる時って、誰でもふつうに楽しいっすよね。そのツールとしてブログを書いてる。

 

同じ悩みや考え方を持ってる人たちとそれらを共有して楽しみたいから

そして、その好きなことを書いたら世界中の誰かに向けて発信してみる。これってたまにめちゃくちゃ恥ずかしい時があるんですけど、いいね!とかしてもらったり、友達に「あのエントリはおもろかったわ(笑)」なんて言われた時にはマジで興奮するんすよね。その興奮をもう一度味わいたいがために、恥を気にせず発信してるんです。「役に立つ内容を書こう」とかかっこいいことを思って、それを書けたらいいんですけど、そのやる気は湧かないし、そもそもネタがない。でも、「いいね!」とか「面白い!」ってリアクションしてもらえるようなブログも全然ありなわけで。なにが悪いんすか。最高じゃないすか。

これが、僕がブログで発信している理由。

 

書かずにはいられないときがあるから

これはもう、簡単に言うとストレス発散です。

ツイッターに並んでるような、ちょっとした愚痴や興奮を書かずにはいられなくなり、勢いで書くときもあります。でも、こういう勢いで書いたブログでも「いいね!」をもらえたりするときがあって。こういう時に「ああ、人間おもろい(笑)」って毎回思うわけです。

完全に余談ですけど、売れてる作家さんとかは、もうずっとこんな状態で作品を書いてるんだと思います。それも、すんごい熱量を長〜い時間ずっと持ち続けて作品を完成させる。書かずにはいられない。書かないと一歩も前に進めない。それができる人を世間では「作家」と呼んでると思うんですよね。

 

以上の3つが、僕がブログを書いている理由。

 

 

ブログを書いてる理由としては、いたって普通の理由だと思う。

書く理由を考えることに意味なんてないのかもしれないけど、意外とここで悶々としてる人が多いのでは?と思ったので、軽く書いてみた次第。

これからも、このスタンスでブログを書いていこうと思う。

 

ではまた〜