浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

ブログを始めて1ヶ月。ただただ「ブっれブれ」である。

ブログをちゃんと書き始めて、だいたい1ヶ月がたった。

 

そこでいっちばん感じるのが、自分の軸がブっれブれであること。

 

自分の軸がぐらぐらとふらつくことが本当に多い。

正直、そんな弱っちい自分にがっかりしてる。

 

1ヶ月くらい経つと、ブログのPV数が自然と伸びてくる。1ケタだったPV数も2ケタになり、そして3ケタになった。数字が伸びてくると、素直に嬉しい。やっぱりなんでも「伸びる」っていう感覚はめちゃくちゃテンションが上がるし、PV数のグラフを友達にスクショして送りたくなることもある。

 

そして、そんなことをしている間に、無意識にPV数を意識したブログを書こうとしてしまう。

 

自分が本当に書きたい、あるいは書くべきだ、と思っていない内容でも。

 

これって、もうブログ論では超が付くほど「あるある」。でも、やっぱりこれほどダメなことはないなって思う。実感してる。これほど無駄なことはないし、こんな意識でブログを書くんだったら、やめたほうが本当にマシ。

 

今日は、ブログを書いてる理由を自分に言い聞かせたい気分なので、書きなぐってみようと思う。 

 

自分の中で決めた「ルール」を破りたくない

自分がこんなに苦しみながらでもブログを書こうとしているのは、ちゃんと理由があるからでして。16歳からからずっと自分の中にあったモヤモヤが、4年経ってようやく晴れ、やっと自分の「軸」が最近できた。そしてその中で、これだけは守る!っていう「ルール」もできた。

そんで、ブログをやろうと思った動機も、そのルールから生まれたものなんです。(「なんです」って誰に向かって言ってるのか分からないけど)それで、その「これだ!」って見つけた自分のルールを簡単に破ってしまうことは、やっぱりしたくない。「ブログくらい、別にいいじゃん」っていう話では済ませてはいけないな、と。

そこらへんのすごい人みたいに、今まで決めたことをやり遂げたことがあんまりないから、ブログくらいはやってみよう。1ヶ月前はそんな気持ちだった。それをたった1ヶ月で辞めちゃうようなゆるふわマンにはもう戻りたくない。辞表を出して、1ヶ月後にまた同じ会社に戻ってくるようなゆるふわマンには、なりたくない。

 

「ビビり」だから、インターネットの怖さを過剰に感じてしまう

そしてもう1つの理由は、意見を言うときの、あの不安に耐えるのがしんどいから。

最近は、ブログとかツイッターにあえて「意見」を書くことが少しずつ増やしてる。それはやっぱり、何かを見聞きしたら僕なりに思うことはある。そして、すごい人が「それらを言ってみること(発信すること)は大事やで!」って、おっしゃってたので、それを最近やってみてる。

すると、リプライが返ってくるんですね。そして、論破される。いや、「論破」というと仰々しいのでアレですけどね。「そうじゃないんだよ。分かってないな、青年よ。」みたいなことを言われてるみたいに思ってしまう。被害妄想がガンガン沸き起こってくる。もう、落ち込みますよ、そりゃ。プロブロガーのイケダハヤトさんの精神力が羨ましくなるほど。面と向かって言われたら別にどうってことないような、しょうもないことなんですけどね。

でも、冷静に考えてみると、これらのことってインターネットをやっている人にとっては「大前提」のことだし、そんなこと考えるくらいならインターネットしなけりゃいい話。「前提」を飲み込めない人が、僕は嫌いだって言っておきながらこれだ。

 

hirotosaito.hateblo.jp

 

でも、その前提はインターネットの良いところでもある。自分の意見や仮説を自分より何倍もすごい人たちにぶつけられたり、その人たちの世界観に近づけるっていうことは、やっぱりインターネットの最高なところだと思うんですよね。そして、そういうことをやっていく内に、人間ってジャンプできると思う。

 

書くべきことを、書きたいように書く。

長々と書いてきたけど、これからは書くべきことを、書きたいように書こうと改めて思い直した次第。そして、面倒臭くなっても、とにかく続けていこうと思う。数字はモチベーションを維持する1つの要素として見て、安易なPV稼ぎみたいな、今の僕にとって「ムダだと思うこと」は書かないように意識する。

書くべきことはなんやねん?と毎回考えて、ガンガンどんどん更新していきたい。

 

ゆるふわは辞めて、これからはガッチガチでいく。