浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

笑ってごまかすな

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自分は友達との何気ない会話で、いま話すのは面倒だなぁと思い、笑ってその場をやり過ごすときがあります。そんなことを何の意識もせず毎日過ごしていると、大学に入ってから1年が経ったいま、普通に仲良しだった友達との関係がうすくなっきたような気がし始めてきたんですね。
「笑ってごまかして、自分にウソをつくのは今日でやめよ…」きょうはそんな話です。

「笑ってごまかす人」とはどんな人なのか?

「笑ってごまかす人」のタチの悪いところは「笑っていれば相手を不快にさせない」と思い込み、それを正当化してること。開き直りですね。僕は、それを当然正しくなく、むしろ「卑怯」なことだと思います。笑ってごまかす人はどんな人なのかというと、いわゆる「コミュ障」ではなく、むしろ、ある程度のコミュ力を持ち合わせてる人だと思います。でも、その「一定のコミュ力」が悪く作用する場合もあって、妙に小賢しく、自分にウソをついてることに気が付いてない「タチの悪いコミュ力」を持った人だと思うんですね。

笑ってごまかしてると本気を出せなくなる

そして、そうやって笑ってごまかしていると何が起きるか?そうしているうちに、少しずつ少しずつ他人に相手をされなくなる気がします。これが一番怖い。目を合わせて話をしてくれなくなるのが目に見えてわかる。
自分に嘘をつく人は、最初は「ウソをついた」という自覚もあり、罪悪感もあるんですが、何度も繰り返していくうちに自覚が消え罪悪感もなくなっていく。これも、他人に相手をされなくなるのと同じくらい、もしくはそれ以上に怖いことなんじゃないかなと感じます。尊敬してる先輩が「自分にウソをつき続けてると、本気を出せなくなるよ」と言っていました。今日のブログを読んで頷いてくれる人には、納得できる言葉なんじゃないかなと思います。

最後に

これだけ「タチの悪いコミュ力」について書きましたが、自分に負い目があるからこそ書けた内容です。そんな自分が「ウソをつかないやつ」になるためにはどうしたらいいかを考えると、ウソをついてしまったなあと感じたら、面倒くさがらず言ったことを訂正し、きちんと相手に伝えることを地道にやっていくだけだなあと思ってます。自分の不足をこうやって書くことは本当に嫌だし、恥ずかしいし、何か失うんじゃねぇかという不安があったんですけど、あえて書いてみた次第です。

きょうはそんな感じです。