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浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

みんな、ビッグになりてえのかねぇ

土曜日、半年くらいインターンで一緒だった友達と久しぶりにメシを食った。色々話し込んでるうちに19時くらいから2時間くらい、ほんとあっという間に時間がたって、21時をちょっと過ぎたあたりに「そんじゃ帰りますか」と店を出た。

 

青山通りを歩きながら「青学生可愛いよなあ」とか「彼女ほしいなあ」みたいな、なんでもないことだけをテキトーに喋って渋谷駅に向かった。そしたら友達がふと別れ際に「ビッグになろうぜ」って言った。それを言われたとき、僕は咄嗟に「そやねぇ!」と、交わすようなノリで返事をしたと思う。いや、メシを食べてるときも将来の話はしてたし、流れとしては普通だった。

ただ、なんか、たぶん人生で初めて顔を合わせて「ビッグになろうぜ」と言われたからびっくりしたんだろう。

ビッグになりたい?

今度また「ビッグになろうぜ」と言われたら、俺はなんて答えるんだろ?ってことを、渋谷に向かう朝の副都心線でボケ〜っと考えてた。

「ビッグになりたいか?」という問いに対して、答えは「イエス」のような気がする。

そりゃあ、なりたい。

ただ、「“求めはしない”のかもしれない」というのが本音。ビッグになることを求めて生きてくことは、しないと思う。

朝は、ホテルの朝食よりちょっと冷めたカフェオレとパンがいいし、渋谷のクラブより実家の縁側がいい。そんなヌルい人間だからか「ビッグになること」そのものは、否定もしないけど肯定もしない。

これはかなり主観的な話で、なにもビッグになりたいと言ってた友達を否定するつもりなんて、毛頭ない。

ただ、「ビッグになること」には、どうしても他人の視線が混ざりそれを目標にして生きるのは、抵抗がある。死ぬまで、出来る限り自分のペースで生きたい自分にはちょっと合わない話。でも、なにかを達成したいとなると、他人の評価を無視できないので、それを丸っきり放棄するような愚かなこともしない。でもまあ、「目標」をビッグになることに置いてしまうと、なんか、それは違うんじゃない?ってどこかで思ってる。だから、交わすようなノリで返事をしたのかな。

めちゃくちゃだな。

そんな軽い返事をしてしまった友達には申し訳ないと反省してるけど、べっとり自分の中に張り付いたまんま月曜の朝を迎えてしまったから、書き出してみた。

 90年代生まれの「幸せのハードル」 - 浪 漫 書 簡

 

公開ボタンが押せない

ただ、このエントリの「公開」ボタンを押すまでに、本当はこうじゃないんじゃない?とモヤモヤが湧いて公開ボタンを押せずに小1時間くらいたった。なんで月曜の朝からこんなエモくなってんだ自分と、ちょっとクスッとしながら。

それはたぶん押すまでにこのエントリを読んだからだろう。

意地とか夢とか愛とか - bronson69の日記

醜くていい、女々しくていい。グシャグシャになりたいんだよ。その向こうにしか美しいものはないんだから。

朝からこんな気分になるなんて、専ら予想してなかった。さっきまで、タバコを吸いながらいつものようにクソ面白いくだらない話を友達としてたのに。

このブログで直接問いかけられた訳じゃないけど「自分が尊いと思うものはなに?」って聞かれたような気がして。なんですかね、尊いものって。美しいと思うものって、なんやねん。

それは、今すぐここで答えが出るもんじゃないんだけど、なんかおれもU次郎さん(このエントリを書いた人)みたいに自分なりの美学を持てたら、拠り所ができてちょっとはマシになるんじゃねえかな。甘ったれてるかもしれないけど、そんなことを思った。

結局、いつものように腑に落ちないブログを書いちゃったし、また友達に見られると顔を真っ赤にしてしまうような言葉を並べてしまって「あーあ」みたいな気持ち。

ああ、海行きたい

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