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浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

Dragon Ash #モンバス日記

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8月20日・21日の2日間、香川で開かれた「MONSTER baSH 2016」に行ってきた。香川に入る1日前に天気予報を見てみると2日とも35℃超えと分かって「こりゃ死ぬな。」って絶望したけど、終わってみるとやっぱり「最高だったね!マジで!」なんて日焼けで痛む皮膚すら愛おしくなるくらい良い思い出になった。

湘南乃風、MOGOL800、サンボマスター、ORANGE RANGE、Crossfaithとか有名で人気のあるアーティストがいっぱい参加してたけど、俺が1番見たかったのはDragon Ash。今年の2月からハマりだし、4月には名古屋にツアーを見に行った。それから、YouTubeで見るものがなくなったらDragon Ashのライブを見て4ヶ月過ごしてきた。

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1杯430円の讃岐うどんをさらっと食べて、気持ち駆け足で開始30分前にステージに行った。30分前だったから人も少なく、最前列から4列目くらいのところに入ることができた。名古屋でも見た、右足全てに刺青を入れたり、この35℃のクッッッソ暑い日に黒マスクをしたDragon Ashのサウンドスタッフたちが音をチェックしてる様子を見てるとあっという間に30分経ってた。

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14:45分に開演。他のバンドたちは「っしゃあああいくぞモンバスー!!!」みたいに登場してきたけど、彼ら(Dragon Ash)はちょっと俯きながら静かに配置についていたところが、ただただかっこ良かった。「観客のためじゃなくて、音楽をしたいからステージに出てきてんだよ。」と言われてるようで、それだけで鳥肌が立つわけ。

1曲目は「Ambitious」。ボーカルのKjが「ぶっ飛んでこい!!!」と声を張り上げて始まったのが今でも忘れられん。サビの「Ambitious!Ambitious!」でファン全員が声を揃えて歌うのは名古屋の時と変わらずたまらなくて、俺も一曲目なのに声がギリギリ枯れるか枯れないかくらいまで声を出した。

2曲目は「The Live」。ベース・KenKenの演奏から始まるこの曲は、最近の彼らの曲で1番かっこいいと思う。「バンドマンはライブが命」とまでは言わないかもしれないけど、彼らのライブに対する気持ちがどっかーんと書かれてる。(ライブでKenKenのベースを見ると泣きそうになってくるのは俺だけですか。)マジ半端じゃないから、マジ聴いてほしい。

KenKenのツイッターにモンバス2016の「The Live」あがってたからここにも。

 

アルバムの音源でもテンションぶち上がるくらいかっこいいんだけど、YouTubeのライブ映像の方がKenKenのベースが際立っててやばいからそっちを勧める。マジでカッコいいから。

Dragon ash - Bring it~The Live - YouTube

 

(5分39秒くらいからKjのMCがあって、そこから「The Live」始まるんで)

3曲目の「La Bamba」で、会場をロックな雰囲気から一気に夏のカーニバル感でいっぱいにしちゃって、終わったところで一旦MCに。

「10年経ってもダサくない曲たち」もそうなんだけど、Kjの「生き様」みたいなところに惹かれてる俺としてはこのMCは、前回の名古屋と同様に誰よりも集中して聞いた。

モンスターバッシュは、ルールが厳しく「モッシュ」(簡単に言うと、盛り上がった観客同士が身体をぶつけ合うこと)や「ダイブ」などの危ない行為が禁止されている。ライブの合間に「警告」としてスクリーンに「ダイブにより後遺症を患った人もいます」と書かれてて「やめとこ。」と冷静に思ったのをはっきり覚えてる。

でも、KjはMCで「いつだってロックにルールなんてないことはわかってるよなー!?」と言ってのけ、彼らのライブだけダイブをOKにしちゃった。これはさすがにびっくりしたけど、みんなどこかでKjに期待してたみたいで「待ってましたー!!」みたいな拍手と歓声がどっと湧いた。ロックだね。

4曲目は何かな?と思いながらMCを聞いてたら、「俺たちは東京の三軒茶屋ってところからスタートしてさ・・・」みたいなこと言いだして、観客が「???」となると「新曲やります。」とか言い始めて。そして、「光の街」っていう新曲をやってくれた。高いキーの歌い始めで「ゴリゴリ」のロックではなく、Dragon Ashらしい馴染みやすいロックな楽曲だった。

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そして、5曲目。「これが最後」とKjが言い、まだ歌われていない曲で誰しも頭に浮かぶのは「Fantasista」。Dragon Ashが一度もライブのセットリストから外したことがない曲。2002年の日韓W杯のテーマソングにもなってたから、「聴いたことあるな・・?」って人も多いはず。

「ウオーーーウオーーーウオーーー」っていうお馴染みの歌詞を叫ぶ観客と、Kjの掛け合いが泣けるくらい最高な曲で、「ヤベーー!ヤベーー!」ってなってたところに、予想外なことにDragon Ashと同じ頃デビューした「RIZE」のJessieや、「Man with a mission」のトーキョー・タナカが乱入してきて「マジカーーーーー!」となりステージも観客も発狂してた。

Jesseはモンバスに出てたけど、Man withは参加してなかったので、トウキョー・タナカはDragon Ashのライブに乱入するためだけに讃岐まんのう公園まで来てくれたわけ。トウキョー・タナカもすごいけど、Dragon Ashがいろんなバンドにリスペクトされてんだなあって感動もあった。

セットリスト終了後、Kjはダイブを解禁したことを背景に「俺らみたいなバカに応えてくれたお前らも、最高のバカだ!!!」と言い放ち、会場を盛り上げるだけ盛り上げてクールにステージ裏に消えていった。

  

自分の中で「Dragon Ashブーム」は静かにこの半年間ずーっと続いてるんだけど、あいつらクソかっこいい。あえて大袈裟に言うのならば、聖域として美しいとでも言えばいいんすかね。歌とかトークとかではなく、バンドの存在そのものが超美しい。伝わるかな、これ。本当に良いものは言葉にできないところで共感できるからいつも「美しい」って言葉に頼っちゃうけど、なんとか伝わるかね。

決して「なにかを伝えるため」に書いてきたわけじゃなく、日記として書いてるんだけど、ここだけは伝わるといいなあと思ってる。

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