浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

なんで一流たちは「抽象化」するんだろうね

友達と朝9時に渋谷に集合して色々朝から動いてたけど、昼過ぎには眠たくなって、スタバで本読んでたら爆睡。紀伊国屋で川村元気さんの「理系に学ぶ。」を買って途中まで読んだ。

この本は、川村さんが真鍋大度、任天堂の宮本さん、ドワンゴの川上さんなど、一流クリエイターたちにインタビューをする対談形式の本。

ここ最近、「一流」と呼ばれてる人たちの考え方、あえて大袈裟に言うなら彼らの「思考の力学」みたいなものはどうなってるのかな?と考えてる。

まだまだ納得できる答えは出てこないんだけど、この本を読んで「ああ、彼らに共通してるよなぁ」と思うことが「抽象化がすごく的確」ってこと。彼らは具体的な話から一気に概念的に物事をまとめていく。

なんで一流の人たちはわざわざ抽象化するんだろう?抽象化することで他のことに応用できるから?と色々とそれっぽいことは浮かんだけど、腑に落ちない。なんとなくだけど、これについて考えるのはすげえ大事なことのように直感してるから、もう少しちゃんと考えてみたい。

読みやすくて、メディア露出の少ない人たちが取り上げられてる本なので読む価値はかなりあると思う。だいぶ有名な本っぽいけど、まだ読んでない人は間違いなく読むべき。