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浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

「民俗学」に興味がわいてきて

1ヶ月前くらいから「知らない世界を知りたい欲」が止まらなくなってる。このところ色んな事に興味のアンテナを張って収拾がつかなくなり困ってるくらい。物理を掘ってみたり、デザインを掘ってみたり、良し悪しは置いといて色んなことに興味が湧くたびにその分野の本を買って読んでるわけです。

んで、いま興味があるのは民俗学。発端は、メタップス・佐藤さんの「未来に先回りする思考法」という大変な名著を読んだことなんですけど、止まらない好奇心にトドメを刺したのは「タモリ倶楽部」。今までヨルタモリはYouTubeで腐るほど見てたんですけど(ちなみに、1番好きなのはリリーフランキーの回)タモリ倶楽部は一切見たことがなかった。

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タモリ倶楽部の何に惹かれたかっていうと、タモリ倶楽部ファンはかならず分かってくれるであろう、タモリさんの妄想なわけです。

昔、都内で「引き廻し」が行われていた道を古地図と現在の地図を重ねながら街を探索してるタモリさんが「いま歩いてるこの道を、150年前は武士や商人が歩いてたんですよ?」と興奮しながら話していたんです。それには、俺もすんごく共感できて見てて楽しかった。

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そして、当時の人たちの生活を知りたくなってきて「どうしたら知れるの?」と考えたところに、「民俗学」があったわけですね。学校で習う歴史は、世界で起きた大きな出来事を取り上げており、当時生きていた人たちの「生活」までは分からない。その理由は、生活を記録していた人がいなかったからという単純なものなんですけど、「無いなら作ろう」と気合いを入れたのが柳田國男だったということらしいんですね。こんな、ある人からすると常識的なことすら知らなかったことは恥ずかしいけど。

でも、当時の生活を知るのって純粋にワクワクする。江戸時代の人たちの生活とか娯楽とか…なんか、やばくないっすか?知れたらヤバイと思います。

それだけでも十分良いんですけど、せっかく民俗学を勉強するならそれを学ぶ「意味」ってあるのかな?と思い、ダラダラと文章を読んでたら畑中章宏という民俗学者が良いこと言ってました。

長いですけど、良いこと言ってる。

当時ムーヴメントや社会現象になったことには、何かしら人々の感情が関わっています。民俗学では、「歴史」には記録されていない人々の感情を扱うことができる。だから「過去はこうだ」という固定概念に囚われることなく、当時の自分のような市井の人間のことを想像して、感情を見つめ直せる、いわば「時間旅行」が可能になるのです。

民俗学をやっていて、面白いのはこの瞬間です。いままったく新しいと思えるようなことが古いものに依存していたり、古くさいと思っていたことが新しい流行のなかに見つかる。民俗学というツールを使えば、時代に左右されない本質的なことを探すことができるのです。

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いやぁ、カッコいいこと言うじゃないすか。「時代に左右されない本質的なこと」なんてものが見つかったら、単純にめちゃくちゃラッキーだと思うんすよね。

ってことで、民俗学はがっつり文献読むなり資料漁るなりして勉強してみようと思いますって感じ。

ではまた〜〜