浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

リツイートされる人になりたい

Twitterでは、センスの良いつぶやきをしてもリツイートされない人がいる。

逆に、手応えのないありふれた独り言でリツイートされる人がいる。

俺は、問答無用でリツイートされる人間になりたい。リツイートされれば、フォロワーも増えるし、なんだか自分が認められたような感覚になれるから。

ファボでは駄目。

リツイートにはこの人をみんなに教えたいっていう「愛」があるけど、ファボには、単純な「好き」っていう気持ちしかないから。ファボは「友達以上恋人未満」ってやつだ。(なに言ってんだ)大切にしたい人との「友達以上恋人未満」の関係が、いかにもどかしいかは周知のこと。そんな状態にはなりたくない。

リツイートされる人は、リアルな場面でウケが良く、愛されている。ファボが多い人は人付き合いにおいて、どこかもう一歩踏み込めない人が多い。

当然、「リツイート」はツイートの内容による。それは、自分自身をそのまま反映したものだから。下ネタをリツイートしたらフォロワーには下ネタ好きな人だと思われるし、メンヘラツイートをリツイートすればメンヘラだと疑われてしまう。

リツイートは、自分を測る上でとても大事な指標の1つだ。リツイートの数で葬儀の参列者数は変わる。これは「拡散されたから」ではなく、「一対一でどれだけ上手く関係を構築できたか」というのが第一の理由だ。

じゃあ、何をすべきか。

リツイートされるためには、センスが良い、面白いツイートをすること。

ではなく、それより大切なのは、リアルな場面で自分から溢れんばかりの愛をみんなに振りまき、「この人を親友に会わせたい!」って思ってもらえるように努力をすることだ。

オフラインが、オンラインに繋がってるのは、やっぱり間違いないことだ。

リツイート数1つとっても、どんな人柄なのか分かることもあり、自分を見直すきっかけにもなる。

そんなTwitterが、大好きだ。