浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

退屈、ポルノ超特急、想像力

俺は、ガンガン毎日友達と遊んで楽しみたい!遊ばないと寂しい!という性格ではない。自他共に認めるマイペースな性格で、3日くらいの長さだったら1人でもいても、もちろん強がりでもなんでもなく、寂しいとか退屈とかいう気分にはならない。

昨日、音楽編集者・ライターの人が「退屈って感覚を最後に抱いたのはいつだったかな。」とツイートしてて、そういえば俺もいつだったかと考えたけど思い出すのが難しいくらい昔のことだった。

今日は、近所のカフェに行って電気屋さんに問い合わせの電話をかけたり、クリスマスに京都で開かれる「ポルノ超特急」のことで友達と連絡を取りまくったり、今月の残高を確認してお金の見積もりをしたりと、ナゾに慌ただしかった。

夕方頃に家へ帰ると、友達から電話があって「暇なの?」と聞かれた。「暇だけど、退屈ではないかなー」みたいなことを何の気なしに返したら「いいなぁ、暇で。」と、まあ皮肉と愛が混じったことを言われ、なんとなく「俺はみんなと感覚が違うのかなぁ〜」なんてことをぼんやり思いながら電話を切った。

細かい説明は端折るけど、想像力を働かせることって、すんごく大事なことだと実感できることが増えてきた。想像力のある人は大体において優しいし、賢いし、面白い。

想像力、大事やなぁ〜本当に。