5ヶ月間のインターンと、1ヶ月間の夏休み。
2015 夏休み ふりかえり
今日で、大学生としては初めての夏休みが終わった。
今までとは180度違う、体験したことのない夏休みになったかなあ、というのが正直な思い。
やってきたこと、それぞれに対して思ったことを書いていきたいと思う。
①インターンの経験
②自分が将来やりたいことを考えた
簡潔にまとめると、夏休みはこの2つのことを中心に過ごした。
ちょっと長め。
①初めての「働く」という経験
この夏にはいる前、前半は帰省するから遊びまくる・後半はインターンにコミットする
とざっくりと決めていた。
そして予定通り、前半は遊びつくし、後半はコミットして働くことができた。
福井の海辺でともだちと適当に喋ったり、動画や写真を撮ったり、近所のジェラートを食べたり、海で泳いだり、野球に打ち込んだり、ゲームしたり、ご覧の通りの、のんびりゆっくりな生活をいままで極めてきた。
上京してからはっとしたことのひとつに、
「おれ、バイトとか1回もしたことねえ・・・」
ということが含まれている。つまり「働く経験」を1回もしないまま、のんびり好きなことをして過ごしてきた。日曜日なんかは、1日中ベッドでYouTubeをみて笑い転げ、夕方になると犬の散歩にふらあ~っと出かける日が、本当に何回もあった。
いまでも日曜日はめっちゃ好き。
そんな俺が東京にきて約1ヶ月後。移動するだけで疲れ果ててた毎日。そんなときにツイッターに「スタートアップで働きませんか?」っていう、誘いのメールが届いた。
まあ、東京の大学を受けた理由が「東京でスタートアップを経験をしたい」ってこともあって、DMのやりとりと、1回の面接で働かせてもらうことになった。
あの日から約5ヶ月。とにかく行ける日は全部通って、働かせてもらった。
6月くらいに、香川県の大きなクライアント付きの仕事を任せてもらって、「香川県民になれんじゃねえのか?」って自分を疑えるくらい、香川の讃岐うどんについて詳しくなった。
讃岐うどんは、大学卒業までにはかならず食べたい。もちろん、本場で。
そこからは1ヶ月は、編集のお仕事。
そして8月。
最高な夏になるはずだった夏の初めに、CEOから「1日5記事書こう」という、信じられない言葉が発信され、
「1日5記事作成」っていうとんでもないノルマを課せられた。
そして、12時間かけて完成させた5記事をCEOに見せにいったら
「あはは!(全然だめじゃん・・なにこれ・・・)」
というお言葉をもらい、「まじっすか。そうっすか。(こ、こ、この野郎・・・)」って感じになったりした。 そんな苦しい思いをしながらダメと言われた原因を自分なりに考え、なんとか5時間半で作成できるようになった。
その結果、記事の質についてCEOに「記事、めっちゃ良くなったね!!!!良いよ!」
って言われたときは、「え、まじっすか!!??え、本当っすか?!!」みたいなテンションになった。
あの快晴だった昼下がりの光景は、いまでもはっきり覚えてる。
そんな感じで、ずっと記事を書かせてもらったこの5ヶ月間。社内で1番記事を書いてるのは俺だ!って、おもわず錯覚してしまうほど記事を書かせてもらった。
そのせいもあってか、すこーーーしだが、作成ではない別の仕事もさせてもらえる時もあって、純粋に楽しかった。
いまは、またクライアントさんが付いている記事を書かせてもらっている。
これもしっかりとやり遂げ、成功させたい。
と、まあこんな感じのけっこう充実した、まあまあ楽しいインターン生活を過ごせてる。
懐がどこまでも深い、社長・社員さんにはほんと、まじで感謝しています。
そして、ツイッターで思い切ったリプを送ってくださり、インターンのチャンスを与えてくださった廣澤さん。
本当に感謝してます!
②将来のこと
こんなに将来のことを考えるようになったのは、いとこが今年の7月に若くして急死したということがあったからかなあ、と思う。
30歳で亡くなったそのいとこのことを考えたら、駅のホームとかどこでも軽く泣けるから相当ショックを感じた。
その死をきっかけに、「いつ死ぬかわからんなあ」とか「悲しいなあ」ということよりも、「これからどう生きていこうかなあ」と、ぼんやり考えることが多くなった。
そして色々考えてきた中で1番強く思ってることは、ここで書くことすら恥ずかしくて息苦しいが・・・
「人との出会いは大事にしたいよなあ」っていうこと。
小さな箱の中に入って動かなくなった従姉妹のおでこに触ってみたら、めっちゃくちゃ冷たくて冷たくて。(いや当たり前やん)
冷たいって感じるのと同時に、「本当に死んでるやん・・・」って実感して、めっちゃ泣けてきたんす。
そんな感じで、もう会えないんやなあっておもったら、やっぱ出会いは大事にせなあかんっしょ!ってなったんす。
じゃあなにをするか?したいか?
まあ、たとえ今具体的なことを決められたとしても、将来してることはいくらでも変わりうると思う。そう。それはそうなんだけど、1度やってみたいなあって感じてることがある。そして、そのことにかなり近い距離のことを実際にやってる方が、高知県にいた。
それを紹介していた記事の名前は、たしか・・・「仏生山のまちづくりなんちゃら」っていうもの。名前、覚えてない
前編
後編
掘ったら温泉が出でくる!と噂の場所を実際に掘り、本当にお湯が湧き出てきたのだそう。
その自然温泉を利用して、とある建築デザイナーの方が「番台」として銭湯を運営している。
ここの運営者の方と、ぼくのマインドは限りなく距離が近いと感じた。
体温も一緒じゃないのか?って思うほど、この人の感覚に共感を覚えた。
人と人が出会って、適当な何気ないおしゃべりで盛り上がり、のんびりと家に帰る
日曜日のベッドをこよなく愛する僕には、もってこいの空間・・・・。
こんな空間をぼくもいつかつくりたい。
いまは率直に、そう思う。
将来にたいするイメージはこんな風に、まだまだぼやけた感じ。
最近は、地域型メディアを見まくって色々な妄想を膨らましてる。
得意なことと、すきなこと。2つくらいの仕事ができるようにこれからはもう少し歩幅を広げて頑張りたい。