浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

『考えるコツ』松浦弥太郎さんの本がマジで良いです

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隠居系男子・鳥居弘文さん(@hirofumi21)の記事を読んで松浦弥太郎さんの「考え方のコツ」を買いました。

ひと言でいうと、名言集。

「なにか言ってるようでなにも言ってない臭」が漂う見出しですが、Kindleの画面がハイライトの黄色で埋まるほど響く言葉が多いです。正直、まだ読み終わっておらず70%くらいしか読んでませんが、自分の弱さやダメな部分をしつこく突いてきて落ち込むくらい。「考え方のコツ」というと「論理的思考」みたいなワードが連想されますが、中身はあらゆるケースに展開できる、本質的で核心しかついてこないものでいっぱいです。
今回は、読んでて気になった箇所をほんの少しですがピックアップしていこうと思います。

思考は必ず1時間で切ること。1時間の先に浮かんできた絶妙のアイディアは、たいてい勘違いです。
人は何かに喜んだとき、お金を払います。(中略)喜びを感じ、幸せにつながると感じたこと人は価値を見出し、その価値に対してにお金を払います。
私の理想はいつの日か「幸せを運んでくれる人」になることです。
「いやだな」と思う人がいても、それを表明する必要はありません。
自分の意見を述べるときは、作法があります。それは「相手への尊敬の念を込める」という作法です。
他にもまだまだメモしたことはありますが、これくらいにしておきます。
本当におすすめできる本なので、ぜひ。