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浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

「その服似合ってるね」ニューヨークで出会ったおっさんの話 #ニューヨーク旅行記2

旅行/Trip

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道を尋ねるためだけに入ったハンバーガー屋のお姉さん2人は「あなたたち、クールね。」と去り際に軽く声をかけてくれるし、マクドナルドで、買ったばかりの服を俺が広げて友達に自慢していると隣に座ってたおじさんが「とてもかっこいいね。似合ってるよ。」とにっこり笑って声をかけてくれる。

ニューヨークの人は、かっこよかった。

俺は、いきなり声をかけられることに対して驚くとともに、素直にすんげえ嬉しかった。知らない人に自分が気に入ってる服を褒められるなんて、少なくとも日本では経験したことがなかったことで、「こいつら(アメリカ人)最高だな。」と、旅行中に何度思ったか。

「かっこいい」と言ってる彼らが、本当にかっこよかった。

何がかっこいいかというと、見返りなんて一切求めてないところ。

例えば、ビルゲイツの慈善事業みたいに、公の大きな舞台で無条件で何かに貢献してる人たちはどんなシーンにおいてもかっこよく見えるけど、日常の中でさりげなくそういったことができる彼らは、もっともっとクールに見えた。

俺も若造なりに、裏切られることのしんどさは身をもって理解してるつもりで、そんな辛さを当然彼らも知ってるんだろうけど、それでも見返りを求めない本物の優しさを持った人たちを目の当たりにして、さすがに心震えたし、自分はどうなの?と考えざるおえなかったわけです。

Dragon Ash の降谷建志、金子賢輔、こんなクソガキ相手にいつも相談に乗ってくれる先輩、俺が「この人クソかっけええ」と思う人たちは、いつも何かを「与えてくれる」ではなくて「置いていってくれる」人たちやなあと強く感じさせてくれたニューヨーク旅行だったとさ。