浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

ウェブで「良いなぁ」と思ってる方の紹介と「自己主張」について

今日は、昨日地元から来てくれた知り合いと昼メシを食べてお土産を買って別れた後、ある会社のインターン説明会に行った。

企業のお偉いさん(めちゃ美人)の講演会が終わって、次に説明会が始まった。そんで、説明を聞き終えたあとに進行をしていた女性の方と話すタイミングがあり「なんでここに応募してきたんですか?」と聞かれた。

俺は「正直に言うと、どうしてもここが良かった訳ではなくて、メディアだったらどこでもよかったんです。…でも、いきなりですけど、下津曲さんって知ってますか?その人が『ここは本当に良い会社』とつぶやいてたことが、最終的にここに決めた理由でもあります。」と答えた。

「下津曲さん」(通称:しもつさん)とは、俺が前からツイッターでフォローしていて、今回尋ねた会社でもともと働いていた人。最近、起業したっぽい。俺はこの人が好きで、会社のブログも彼個人のツイッターもけっこう意識して読んでる。

普段、友達と話してる時にしもつさんの話をすることがある。でも、盛り上がることはない。みんなは彼のことを知らないから盛り上がるはずない。「盛り上がらないだろう」と分かってても話したくなるほど面白いと思ってる人で、毎日更新されてる会社のブログも頷ける内容がわりと多い。

 

特にこれとか。

blog.lucky-brothers.co.jp

あと、これも。

blog.lucky-brothers.co.jp

 

そこで、「もともと働いていた会社だから、この人はしもつさんを知ってるかな?」と思い、志望理由のついでに聞いてみた。そしたらなんと、「あ!知ってます知ってます!私が働いてる部署は違ったんですけど、うちの旦那とすごく仲がいいんですよ〜」と聞き、若く見えたその女性に「年齢知らないけど、もう結婚してるんだ!」という単純な驚きを抱きつつ「しもつさんのこと知ってる人に初めて会えた〜〜」という興奮を覚えた。

「ちょっとでも可能性があるなら」と友達に話しても盛り上がらない話題を思い切って話して盛り上がれたことが、純粋に嬉しかったんですよ。

最近、飲み会でも「この話みんな知ってるかな?聞いても盛り上がらないかな?」と心配し、場の雰囲気を見てやっぱり話さないというケースが少なからずあった自分にとって、これはけっこうテンション上がるわけです。小物感がすごいですけど、しょうがない。

ただでさえ遠慮がちな性格の自分は、言いたいことがあっても発言しない時がある。さっき言ったように「この話題を出しても盛り上がるかな?」と不安になるから話さないわけ。それは「自信がないから」と「面白さや楽しさを共有できないだろう」とネガティブ予測をしてしまうから。しかし今日、共有できたことに対する喜びが大きくて、帰りの道玄坂はいつもより短く感じた。

自己主張をすると楽しくなる。

そんなポジティブ野郎な良い日だったなーって感じです。

では。