浪 漫 書 簡

昼寝とロックンロール

後悔と反省と微塵の成長で終わった18歳な話

1月22日で19歳になったので、ふりかえろうって意志は無かったけど、気付いたら自然とふりかえってたのでブログに書いておく。将来の自分が読んで、どう思うか?も知るためにね。

後悔と虚しさの18歳

終わってみれば、全然ダメだった。
上京して、毎日が満たされてて、マイペースな性格も手伝って、普通に日々を満喫できていたのは間違いないかなーと思う。
うん。これはそうなんだよね。


でも大学のことをふりかえってみたら、全然ダメだったな…。単位も目標には遠く及ばず、難しくない授業も内容確認ミスで、落単。自分の悪いところがモロに出てしまった、あちゃー…という感じ。

青山通りを下向きながら、そして独り言をぶつぶつ言いながら歩いた今日の夕方。

年度末には、親に成績通知書が届く。それが何よりも怖いし、申し訳ないなあ…と、今さらながら感じてる。もうどうしようもないんだよと、何回も自分に言い聞かせながら、5時間が経ってた。

「なにやってんだろうなあ、おれ……」

と、マンガみたいな呟きをベッドの上でしてしまったときには、さすがに切なくなった。

頑張るぞー!と意気込んで上京してきた4月の初め。なにかを勘違いして、「おれは周りの学生とは一味違うよなー!」という根拠のない自信と、薄っぺらい余裕を掲げ続けて過ごしてしまった、この1年。

いまさら気付いてももう遅えよ、って何回も言ってる。

・自分に対する甘え

・レベルが違う人からの影響を受けやすい

・生きる意味が分からないから、全てのことが虚しく思える

原因ってもう、この3つだけだなあと思う。
1番大きいのは、全てのことに対する虚しさ。

これを言ったら、「ただの甘えだろ」とか言われるのは承知してる。

けど、これはマジな話で、高校の頃からこの虚しさが消えない。なんで、受験を乗り越えられたのか?って思ったけど、それはもうどうでもいいな。

「そこまで考えるなら、2年くらいかけてもいいから、生きる意味を考え抜いた方がいいよ」

って、先輩に言われて勇気をもらえたけど、考え始めると色々な不安がわんさか湧いてくる。
けど、考えないとたぶん死ぬまでこのアパシー状態が続くと思う。

これが続いたら死んでるのと一緒だよなと思うから、早く結論が欲しい。出したい。

皮肉るつもりや、嘲笑するつもりは微塵もないのだが、なんのために皆は生きてるのか?なぜきょうも動こうとするのか?その理由や動機がほんとうに分からない。

俺はその動機が分からないから、毎日生きてるけど死んでる状態が続いてる。

なにかを始めると、これって人生にとって意味あることなのかな?みたいな疑念がどうしても湧いてきてしまって、一気に虚しくなってしまう。そして、動かなくなる。


ざああーっとふりかえると、そんな1年だった。

もう、なんか、どうせ死ぬのになんで人は生まれてくるのかなーとか、どうにもならないことを考えてる。これは、答えの探しようがなくて、途方に暮れてる。

とりあえず、いまは開き直ってテストに集中して、取れる単位は全部取ることに注力する。したい。


レベルが違う人に影響を受けすぎる

これはぼくの長所でもあり、短所でもある。今までは、長所として見てたけど良くないことも起きることが多くなってきた。

影響を受けるのはいい。
ただ、天才と凡人はまったく別の生き物だ、という前提を飛び越えて、情報や凄い人の生活をみて安心し、余裕だよと背伸びして生きてしまったこの1年。

影響を受けすぎるのは良くない。テキストを読んだだけで、自分もできる!とか、自分もそれなんだよねーとか共感し安心してしまってはダメだ。

天才と凡人は違うという、あたりまえの事実を冷静にインプットしたい。

影響元はだいたいにおいてSNSなので、まずはTwitterのフォローを減らした。100人以上減らした。すごいひとは片っ端から外した。これで、多分無駄でぶっ飛んだ影響は受けなくなるはず。


自分への甘え

これはもう完全に意志の問題なので、気合で解決するしかない。でも、今年学べたことの1つに「ちゃんとやる」ことの大切さがある。これは、めちゃ大事な要素だとおもえるようになったのは、大事な成長だったかなと思う。

勉強でもインターンでも、ちゃんとやるだけで、色々いい結果が生まれることに気付けたし、自分が一番大切にしないといけないことだなと思った。ちゃんと確認する、ちゃんと勉強する、ちゃんとやり切る、ちゃんと取り組む……。

もうここはひとつひとつの行動で意識して生きたいほど大事なことだなと痛感してる。


残りのテストがんばろう。

ではまた〜